生前、今あるお墓をどうする？終活について。

エンディングノートの必要性

終活していますか？

自分の人生を振り返り、やり残したこと、生きているうちにやりたいこと。
家族へのメッセージや、自分の死後のお墓や供養方法についてなど、エンディングノートに残しておきましょう。
自分の思っていることを遺族に伝えることができます。
いざ、病気になったときや何かあってからでは遅いのです。
元気なうちにエンディングノートに自分の素直な気持ちを書いて残しましょう。

お墓をどうするか

私には娘が1人います。しかしその娘も遠方で、結婚して幸せに暮らしています。娘夫婦は共働きなので、頻繁に地元に帰ってくることは難しく、年に1度夏休みに孫を連れて遊びに来るくらいです。80歳を目前に友人からに終活を進められてエンディングノートを書いています。主人は5年前に他界しました。そこでお墓をどうするかすごく悩んでいます。

なるほど。今のうちにお墓を墓じまいするか、そのお墓に入るか悩んでいるということですね。生前に決めておくと娘さんが悩まずにすみますね！

娘はとっても優しい子だし、娘に負担にならないようにしたいんだけど、そうなると墓じまいするのがいいのかしらって思うんです。ここはコンビニもないほどの田舎だし、駅からも遠く、交通が不便です。お墓を残すと、管理が大変になります。

そうですね。最近は同じようにお子さんに負担をかけたくないと墓じまいを選択する人が増えています。しかし、墓じまいをするには親戚や家族としっかり話し合ってから、決めないとトラブルの原因になることも多いですのでお気を付けください。

ありがとうございます。残される娘のためにも私が元気なうちに、娘と親戚と話し合って墓じまいを進めていこうと思います！

墓じまい後の遺骨はコチラで納骨できます！

墓じまいしたらお墓の中の遺骨はどうなる？

墓じまいをした場合、お墓の中にある遺骨はどうしたらいいのしょうか？
納骨堂に持っていき、供養してもらう方法もありますし、散骨や樹木葬などの自然葬もあります。
しかし、先祖代々のお墓ですと、遺骨がいくつかありますので、持ち運びも大変です。。
そんなときは一度自宅に遺骨を持ち帰って、送骨することをおすすめします！
送骨は自宅にいながら作業ができますので、ご高齢の方に人気なのです。
手元にある遺骨を送骨で供養してもらい、自分が亡くなったら同じところ送骨してもらえるように遺族に伝えておくといいかもしれませんね。