位牌の処分方法。遺骨と一緒に納骨できる?

位牌とは?

自宅に位牌だけ取り残されていませんか?処分しようにも処分の仕方がわからない。位牌の処分の仕方に悩んでる人は結構いるんですよ!
そんな位牌の処分にお困りの方はこちらへどうぞ!
位牌(いはい)・・・故人の戒名(法名)や亡くなった年月日、俗名などを記した木札のことです。
葬儀中には祭壇に設置し、葬儀後は自宅の仏壇やお寺の納骨堂に安置します。
位牌は故人の魂を祀り、故人を供養するためのものです。

位牌の種類

  • 白木位牌(しらきいはい)
  • 本位牌
  • 回出位牌(くりだしいはい)

白木位牌(しらきいはい)とは、葬儀の時、祭壇の上に安置するための仮の位牌のことです。野位牌とも言われ、野辺送りの時に、遺族が埋葬地まで棺を運ぶ際、喪主が持っていくことから、その名が付いたと言われています。

本位牌とは、四十九日の法要が明けた後に白木位牌と取り替えて使用するものです。 自宅の仏壇や祭壇に安置し、毎日供養することになります。

回出位牌 (くりだしいはい)は、箱型の位牌で札板が8〜10枚程収納できる位牌です。
繰出位牌と書かれている場合もありますが同じ位牌のことです。
最初から回出位牌をお位牌として選ぶことは無く、先祖から受け継がれたお位牌の数が多くなってきた場合に使われます。

位牌の処分方法

位牌の処分を行う前に、その位牌を購入したときに「開眼供養(かいげんくよう)」が行われたかどうかの確認が必要です!
開眼供養とは、御魂(みたま)入れ・お性根入れ・入仏式など宗派によって呼び方は異なりますが、位牌・仏像・墓・位牌などを新しく購入する際に僧侶を招いて読経を行うことです。
宗派や地域によって開眼供養を行わないところもありますが、行っている場合は必ず閉眼供養(へいげんくよう)を行う必要があります!
閉眼供養とは開眼供養の逆で御魂(みたま)抜きやお性根抜きとも呼ばれ、先祖や故人の魂を抜いて位牌の役割を終わらせる法要です。
閉眼供養を行わないと、位牌に先祖や故人の魂が入ったまま処分することになってしまいますので、処分する前に必ず確認してください。

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位牌の処分方法

  • 菩提寺の住職に依頼する
  • 位牌を購入した仏壇店に依頼してみる
  • 信頼できる処分業者を探す

ネットで検索してみると、位牌を処分してくれる業者がいっぱいでてきます。
安いところもありますが、安すぎてもちょっと信用がないですよね。。

送骨ですと、遺骨を送るときに位牌も一緒に送ることが可能です。
申し込みをして、料金を支払うと、梱包キットが送られてきますので、その箱の中に遺骨と位牌を一緒に入れて送り返します。

位牌の処分に困っている人がいたらおすすめのサービスです!

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