1年に何回お墓参りすればいいの?お墓参りするタイミング。

お墓参りについて

お墓参りとは、お墓にお参りをして亡くなった人やご先祖様のご冥福をお祈りし、供養をすることです。

お墓参りは日常から少し離れてご先祖様や故人に思いを馳せ、感謝の気持ちを伝える時間を作るためにも、お墓参りは大切です。
でもどのタイミングで行えばいいのか、悩みますよね。
特に遠方に住んでいるとなかなかお墓参りも行けないですし、年末年始に帰省した時のみという方も多いのではないでしょうか。


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お墓参りに行くタイミング

命日・・・命日には、祥月命日と月命日があり、祥月命日は年に1度の故人が亡くなった月日、月命日は月に1度の故人が亡くなった日のことです。 祥月命日には法要を行う年もあり、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌、五十回忌があります。これら以外の年には法要がないことが多いので、そういった法要の無い年はお墓参りをするといいかもしれません。月命日は毎月にくる命日ですので、お仏壇に手を合わせるだけで終わらせてしまう方も多いかもしれませんが、時間があるのであればお墓参りをして、故人に思いを馳せる時間を多く作れば故人も喜ぶかと思います。

お彼岸・・・お彼岸とは、春分の日と秋分の日の前後3日間、各7日間のことをいいます。
お彼岸はご先祖様や故人のいる世界と私たちの世界が繋がりやすい日と考えられていることから、お墓参りをする日として考えられています。
お彼岸の中日とされる春分の日と秋分の日は、あの世とこの世がもっとも繋がりやすい日と言われていますので、この中日の前後にお墓参りに行くことをおすすめします。春分の日と秋分の日は毎年変わりますので、事前に確認をしてからお墓参りに行くいいかもしれません。

お盆・・・お盆は8月13日~16日です。(地域によって異なる場合もあり)
ご先祖様や故人がこちらの世界に戻ってくるお盆も、お墓参りの時期といえます。
お盆のお墓参りはお盆初日である13日に、ご先祖様や故人をお迎えするために行われることが一般的ですが、13日以外にお墓参りをしてはいけないという決まりもありませんで、行けるタイミングで行くといいかもしれません。

年始年末・・・年末年始は帰省しやすく家族が集まりやすいタイミングであるため。
年始のお墓参りですが、お正月はお墓参りをしてはいけないとされている地域もあるようです。また、年末年始はお寺や霊園などが閉まっていることも考えられますので、事前に確認してからお参りに行くといいかもしれません。

お墓参りに行く回数は特に決められていません。大切なのは故人のご冥福をお祈りし、感謝をする気持ちでお墓参りに行くことです。お墓参りをする回数を決めるのではなく、ご自身の行けるタイミングでお墓参りされるのが1番いいのではないでしょうか?

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