一般的な日本の葬儀の流れ。

日本の葬儀について


葬儀は地域や宗教、宗派ごとに儀式の内容が大きく異なります。
そのため一般的な葬儀をご紹介するのも難しいのですが、簡単な流れだけでもつかんでください。

葬儀の大まかな流れ

  • 遺体の搬送
  • 遺体の安置・ケア
  • 納棺
  • 通夜
  • 葬送儀礼・告別式
  • 出棺
  • 火葬
  • 繰り上げ初七日法要
  • 精進落とし

流れを詳しく説明します!

1.遺体の搬送
清拭・着替えをした遺体を病院から葬儀社の斎場、自宅などへ搬送する。
ご遺体を病院から自宅などに搬送するには、葬儀社に連絡を取り、遺体搬送車を手配する必要があります。
法的には、遺族の方が自家用車でご遺体を搬送されても、問題ありませんが、葬儀社の用意する寝台車の方が、安定性・安全性・不測事態への対応性などから安心です。

2.遺体の安置・ケア
息を引き取られてから納棺するまでの間、決めた場所にご遺体を置いておくことを「安置する」と言います。
遺体を安置して、末期の水を取り、死化粧を施し、枕飾りを飾ります。
末期の水は、「亡くなった方があの世でのどが渇いて苦しまないように」という願いが込められている儀式です。
枕経・戒名を授かります。
3.納棺
死装束を着せて、一緒に副葬品などを入れます
4.通夜
読経、遺族・近親者・会葬者の焼香、通夜振る舞いをします
5.葬送儀礼・告別式
読経、遺族・近親者・会葬者の焼香を行います
6.出棺
棺を搬出して、火葬場へ移動します
7.火葬
火葬場で遺体を火葬したのち、拾骨(骨上げ)をします
8.繰り上げ初七日法要
死亡後7日目の「初七日法要」を繰り上げて行います
9.精進落とし
もとは四十九日の忌明けに精進料理から通常の食事に戻すことを指していました
最近は葬儀の労をねぎらうための会食というような位置づけになっています

葬儀の後は?

日本の約4割の人がお墓を持っていないと聞いたのですが、お墓を持っていない、お墓は必要ないという人は火葬後の遺骨はどうしてるの?

お墓を持っていない人は、散骨や樹木葬、送骨、納骨堂などの選択をします!

なるほど!納骨方法はたくさんあるんですね!

そうなんです。お墓を持っていても、同じお墓に入れたくないからという理由で、散骨等を選択する方もいらっしゃいます。中でも最近人気があるのが送骨です。送骨は手続きもスムーズで、自宅にいながら作業できることもあり、手軽に安く納骨できるということから送骨サービスを利用する人が増えてきています。

誰でも簡単に!送骨はとってもわかりやすいシステムなんです。
スマホからこのままコチラに申し込みをして、料金を支払ったら、梱包キットが送られてきますので、その段ボールのなかに骨壺ごと段ボールに収納して送り返します。

これで完了です!どうですか?簡単ですよね!
追加費用は一切なしで、最初の契約時に支払うのみの料金です!
そのため送骨は金銭的にもとても負担のない供養方法となっております。

お墓がなくて遺骨の処分に困っている人。
そんな人には送骨をおすすめします★★☆

遺骨を送る!墓じまい後の遺骨の処分方法

墓じまい後の遺骨の行方 墓じまい後の遺骨の供養方法は色々ありますが、今一番人気のあるサービスは送骨(そうこつ)です! あまり聞きなれない言葉だと思いますが、低価格で安心して利用できるサービスなんですよ ...

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