・供養(くよう)
死者の霊に供え物をして、死者の冥福(めいふく)を祈ること。
供養とは、サンスクリット語のプージャーまたはpūjanā(プージャナー)の訳で、仏、菩薩、諸天などに香、華、燈明、飲食などの供物を真心から捧げること。
日本の民間信仰では死者・祖先に対する追善供養のことを特に供養ということが多い。これから派生して、仏教と関係なく、死者への弔いという意味で広く供養と呼ぶこともある。
また動物等に対する供養、さらには針供養や人形供養のように生き物でない道具等に対する供養もある。
・永代供養(えいたいくよう)
永代供養とは、永代供養料を払ってしまえば、基本的にはその後は管理料などなしでも霊園・墓地の管理者にご供養や管理をやっていただける供養方法のことです。
ただ、「永代」といっても、「未来永劫」という意味ではなく、遺骨の安置期間には一定の期限が設けられています。 一般的には、33回忌までを期限とするところが多いようです。
・納骨(のうこつ)
遺骨を骨壺(こつつぼ)・納骨堂・墓などに納めること。
・位牌(いはい)
位牌(いはい)とは、故人の戒名(法名、法号)と没年月日、俗名、行年(享年)の記された木の札のことです。通常は自宅の仏壇やお寺の位牌壇に安置し、故人の霊をお祀りします。